2016年10月15日

Fピンリテーナーの加工(マルシンガバ)

最近はもっぱらGM-7.5の塗装仕上げと、マルシンハイパワーの調整ばっかりやっています。
そんな中、本日はマルシン製ガバメントの、Fピンリテーナーの加工を行いました。
特に、不具合があってそれを解消するため、というわけではないんですが、快調作動を追求するためです。
Fピンリテーナーの加工(マルシンガバ)
左がノーマルで、右が加工したものです。矢印の部分を削って、平面にしてあります。
MGCのガバメントがこの形状なのと、エランの最近の発火モデルでもこういう形状が採用されているようです。作動を重視するとこの形状が正解なのだと思い、マネしたというわけです。

Fピンリテーナーの加工(マルシンガバ)
このように平面にすると、ブローバックする際にハンマーの抵抗が減り、スライドの動きがスムースになるのではないかと期待できます。またハンマーがリテーナーを押し上げ、スライド後端に無用な負荷がかかる、という事もなくなりそうです。
わずかな形状の違いで、作動や耐久性に違いが出るモデルガンの調整。まだまだ分からない事だらけです。


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