2016年04月22日

マルシンガバ不発対策

モデルガンを発火する際には、様々な不具合が起きますが、その代表的なもののひとつが「不発」です。
個人的には暴発よりもフラストレーションが溜まるので、どんなモデルガンでも、不発ゼロを目指したいものです。
不発の原因は様々で、銃に起因する事もあれば、火薬やカート、またそのセットの仕方に原因がある場合もあります。

マルシンのガバメントで不発が増えて来たので、原因を探ったところ、今回はどうもカートが原因っぽいです。
下の写真はPFCのインナーFピンです。

矢印の箇所が変形しているのが分かるでしょうか?少し膨らんでいます。
このように変形したFピンだと、

これ以上、中へ入りません。
これではキャップ火薬に十分な打撃が与えられず、不発が起きる事は容易に想像されます。

このように変形した原因は、発火時にカート内で勢いよく後退し、カートの底に強く激突しているためだと思います。数回の使用では問題ないと思いますが、度重なる発火で変形したのでしょう。

膨らんでいる箇所を削って整え、

スムースにカート内に入るようにします。
これで不発も減るはずです。

ちなみに、この部分が変形するという事は、激突しているもう片方も変形している可能性があります。

カートの下ピースを上から見た写真です。赤丸で示した箇所が変形して内側へ広がっていく可能性がありますが、この場合にはカートを組み立てる時にFピンが入らなくなるので、すぐに気付きます。

現在のベレッタ92系用のPFCは、該当箇所の直下にOリングが追加されています。

このOリングは「ガス漏れ防止」や「暴発防止」など様々な理由があっての仕様だと思いますが、激突時のクッションの役割も果たしそうです。

快調発火のためには、モデルガンの調整はもとより、カートのメンテナンスも欠かせませんね。

追記:この変形した箇所を削るという対策は、何度も行うとパーツの寸法が変わってしまい、プライマーがカート後端から飛び出るようになります。せいぜい2〜3回が限度だと思います。
変形する前に、何らかの対策をしておいたほうが良いでしょう。対策例はコチラ





同じカテゴリー(モデルガン)の記事画像
新プラオープンカートリッジ
ブラックホールにM1911A1展示
GM-7のディスコネクター
カート立て
レミントンM31のレシーバー
ベレッタ92F Inoxがタナカから
同じカテゴリー(モデルガン)の記事
 新プラオープンカートリッジ (2017-08-20 19:49)
 ブラックホールにM1911A1展示 (2017-08-12 20:22)
 GM-7のディスコネクター (2017-08-10 22:08)
 カート立て (2017-08-06 21:24)
 レミントンM31のレシーバー (2017-08-04 09:03)
 ベレッタ92F Inoxがタナカから (2017-07-28 23:30)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。