2013年12月30日
シュマイザーMP40×爆音プラグ
マルシン製のシュマイザーMP-40です。
言わずと知れた超絶好調モデルですね。
今回は先日入手したマックジャパンの爆音プラグを使用して発火しました。
左がノーマルプラグ。右の2つが爆音プラグです。
MJマガジン最新刊に同封されて来たものと、その後輸入品マーケットで少数販売されたサンプルでは、材質が異なりました。聞くところによると、爆音プラグは様々な素材で試作されたようです。真ん中のものがアルミ製、右は真鍮製です。
純正プラグとの違いは高さと中央の穴の径です。
特に穴については、最大限ガスが抜け、なおかつブローバックパワーが落ちないギリギリのところでバランスを取っているようです。
使用方法はPFCカートのプラグのみ爆音プラグに変えるだけ。銃には一切加工等はしません。
しかし当方はカートにキャップ火薬をセットする際、極めて浅く押し込む事にしています。これはベレッタの不発対策として教わった方法です。3ミリぐらいしか押し込みません。こうしないと、真鍮製のプラグの時に不発(後退量不足か?)が発生しました。浅くセットすれば快調です。
発火動画です。
純正プラグとの比較ができるよう、まず純正プラグで10発発火し、空カートで一度連射を止めて、その後爆音プラグで10発です。
ビデオの音声収録機能は、大きい音が鳴っても音が割れないように自動的に押さえ込んでしまうため、発火音の大きさの違いは動画では正確には伝わりません。しかし音の質の違いはハッキリと分かると思いますし、なによりもガスの抜けが圧倒的です。
念のために言いますが、キャップ火薬はどちらも同じマルシンキャップです。添加物なども使用していません。
撃ちガラキャップは、純正プラグでは穴が空いていない事がかなりありますが(最近、底が厚くなったという噂も)、爆音プラグだと9割以上の確立で大きな穴が空きます。
これでシュマイザーの発火が相当楽しくなりました。
非常に面白い製品だと思います!当方はPFCのサイド発火モデルはシュマイザーしか所有していませんが、S&WオートやワルサーP38などお持ちの方にはお勧めです。
・・・ですが、今のところ量産されるかどうか分からないんですよね。
モノ自体は複雑な構造ではないので、マネして自作する事も出来そうですけど。
Posted by Red at 03:46│Comments(0)
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