2018年09月09日

GM-7バレル用フィードランプその後


GM-7バレルをMGCガバ(GM12)に移植する際に必要なフィードランプを作ったのは、先日書いた通りです。

その後、このフィードランプ付きバレルを使用し、発火テストを繰り返しました。

最終的に、
オープンプラカート 173発
CP(マイルドキック) 72発
CP(MGC製真鍮) 12発
イージーCP 24発
ポリマーCP 16発
BWCダブル 38発
PFC 7発

という事で、様々なカートを織り交ぜて計342発ほどの発火を行いましたが、

とりあえずフィードランプが破損したり、バレルとの固定が外れたりする事もないようです。
まあ300発以上持てば耐久性としては十分と考えられるかなぁと思います。

給弾性能も上々なのですが、ひとつ気になる事があります。
このフィードランプ、給弾性能を上げるために、通常の物よりも長く作っています。

マガジンにフル装填した時、特に1発目のカートが給弾時に下を向きがちですので、そのような状態になっても、確実にカートをすくい上げられるようにするため、このような形状にしているのです。

で、問題はこの長いフィードランプが、わずかにマガジンフォロワーに接触する事です。

この状態でも作動に影響はありませんし、スライドストップもきちんとかかるので、自分で使う分にはまったく気にならないのですが、Vショーなどでの販売を考えた場合、嫌がる人もいるのではないかと思うのです。

そこでマガジンフォロワーに接触しないギリギリの形状に設計を変更したものも作ってみました。

これでフォロワーに接触しなくなりましたが、やはり給弾性能は少し落ちるようで、色々と試した結果、イージーCPカートだけは突っ込んで止まるジャムが起きがちです。
通常のCPや、BWCのダブルキャップカートなどはOK。イージーCPと、もともと使用不可のアルミーオープンの2種類が使えないという事になります。
GM-7バレルは、デトネーターの変更で多種多様なカートを使えるのが魅力なので、なるべくすべてのカートに対応できるフィードランプにしたいと考えています。特にイージーCPカートは、それ自体を好きな人もいますし、ZEKEのダブルキャップインナーのケースとしても使用されますから、ぜひ使えるようにしたいところです。

次のVショーまでまだ時間があるので、もう少し色々と試してみます。
  

Posted by Red at 11:53Comments(3)モデルガン