2017年03月13日
P8マガジンの利点
H&K P8と、USPとの分かりやすい違いのひとつに、マガジンの色があります。
P8のマガジンは白。
購入して初めてマガジンを抜いた時には、思わず「おわ〜っ!」と声を上げました。雑誌で見て知ってはいたものの、やはりピストルからこんな色のマガジンが出て来るのは超新鮮です。
先日、発火仲間に見せたところ「なんか試作品みたい」と言っていました。
しかし、ちょっといじっていればこの色も普通に見えて来ます。そして実銃のマガジンがどうなのかは分かりませんが、このタナカのP8マガジンは、表面がツルツルで触り心地が良く、そのおかげでマガジンフォロアーの動きも非常にスムースです。
さらに仲間が「この色だと訓練後などに落ちているマガジンを見つけやすい」と言っていたのを聞いて、なるほどと思いました。ドイツ軍がそんな事まで想定して白にしたのかは分かりませんが、確かにその通りです。(単にコストの問題かも)、
そして昨日、初めて分解してみたら、さらなる利点が分かりました。
ボトムプレートを外し、スプリングを抜いて中を覗いてみると…
火薬カスがよく見える!
これは掃除しやすい!
プラマガジンは錆びないのですが、さらにキレイな状態を保てます。
ちょっと違和感のあったマガジンも今ではお気に入り。USPにも使いたいぐらいです。