2016年08月23日

キンバー発火


先日購入したB.W.C.キンバーの発火です。
この銃は一般的なCPカートで発火する仕様になっています。
CP用のデトネーターがセットされている他、スチール製のシャーシ、そして非常に固いハンマースプリングが備わっています。
リコイルスプリングの固さはノーマルのGM-7とあまり変わらない感じなので、ハンマースプリングでパワーを吸収しようという事なのでしょう。
当方はオープンカートが好きで、ハンマースプリングとデトネーターを変更してしまうかも知れませんが、せっかくなのでCPで発火してみました。

とりあえず試したのは、MGCのリアルサイズカート。ついでにPFCも試しました。
どちらも真鍮製なので、ノーマルのGM-7ではエジェクターがやられます。

まずはCPから。


ガツンッと鋭いリコイルショック。やはりCPはキツイですなぁ。
それでもエジェクターは無事。さすがです。
あぁ、もちろんジャムや不発は皆無です。当たり前です。

続いてPFCでも試したところ、発火/排莢は問題ありませんが、スライドストップがかかりません。明らかにパワー不足です。以前、GM-7でPFC発火を試したところ、スライドストップも問題なく作動したので、やはりハンマーの固さでパワーが押さえ込まれているのでしょう。

さらにこれもオマケで、デトネーターだけ変更し、

イージーCPでも発火。

CPカートより、ほんの少しパワーが弱い感じですが、快調に作動し、きちんとホールドオープンしました。これはハンマーの強さは影響しなかったです(ただしピストンカップの消耗が早まる可能性あり)。
パワー的にはイージーCPぐらいがちょうど良い気がしますね。というか、イージーCPって結構パワーがあるのだと、再認識しました。

外装式エキストラクターはサビやすいので、発火後は毎回取り外してのクリーニングが必須っぽいです。

  

Posted by Red at 23:17Comments(2)モデルガン