2015年12月08日

グロックのマガジン分解


2ちゃんねるで「グロックのマガジンが分解できない」という書き込みを目にしました。
タナカの説明書にはマガジンチューブの側面を両側から押さえつけ、底部のマガジンフロアーをスライドさせて抜くと記載されています。
確かに昔のグロックでは説明書通りにやれば分解できたのですが、最近販売されているモデルでは、なかなかフロアーがスライドしてくれず、素手では極めて分解しにくいものがあります。記憶では、エボリューションモデルになってから、これがやりにくくなった気がします。
2ndモデル、3rdモデルともそれぞれ2挺ずつエボリューションをいじりましたが、いずれもマガジンの分解は困難になっていました。それ以前のモデルではそのような事はなかったです。
私の場合、このような分解しにくいマガジンは、100均のホビー万力を使います。マガジンと万力の間に布などを挟み、マガジンチューブを締め付けます。

本当は布と万力の間にさらに板などを挟んだほうが、万力の跡が付きにくくなると思いますが、私は跡がついても気にしないので挟みません。
これなら確実に分解できますが、万力の締めすぎは禁物。跡が付くし、マガジンそのものが割れる可能性があります。
この方法は、どうしても手で分解できない時に行いますが、根本的な解決方法ではない気がします。良案をお持ちの方は、ぜひ教えて頂きたいです。

なぜエボ化したあたりからマガジンが分解しにくくなったのかと言うと、マガジンチューブ自体が太ったような感じがします。
エボ以前のマガジンでは、マグキャッチを押せば空のマガジンが自重で落ちて来ましたが、エボマガジンはカートが装填されていないと抜け落ちて来ません。
何かの対策でこうなったのか?よく分かりません。

いずれにしても、マガジン内の金属インサートはサビやすいので、発火後はなるべくマガジンも分解してクリーニングしたいところです。
  

Posted by Red at 22:55Comments(4)モデルガン