2015年09月01日

ディテクティブのシリンダー回転不良


以前、コルト・ディテクティブスペシャルの第3世代を製作していると書きました。
製作を初めてからかなり経ちますが、進捗は亀の歩みです。
外観はあと少し手直しをすればOKという感じなのですが、問題は作動です。
シリンダーが回転せず、ハンマーをコックしたり、DAでトリガーを引く事ができないのです。
原因はシリンダーストップ(パーツ表上の名称は「ボルト」)の下がるタイミングが遅い事です。シリンダーストップがノッチから抜けないうちに、シリンダーハンドがシリンダーを押し上げて回転させようとケンカするため、シリンダーも回らないし、ハンマーもトリガーも動かないのです。
購入当初はちゃんと動いていたのですが、だんだんと作動が怪しくなっていき、ついにまったく動かなくなりました。この問題を解決できないと、外観についても製作意欲が湧いてきません。

コルトDAリボルバーの構造に関する知識はあまり無いのですが、とりあえず内部パーツとにらめっこしてみます。

要するにシリンダーストップが早く下がり始めれば良いわけだから、単純にシリンダーストップの右端下部分に金属片でも貼り付けて、リバウンドレバーが押し上げるタイミングを早めてやれば良いのではないかと考えました。
またはもっと単純にシリンダーノッチにはまる部分を短く削るという方法もありますが、これはシリンダーが止まらなくなるという危険と隣り合わせです。

この件に関して、以前ネットで少し調べたのですが、情報は見つかりませんでした。
が、改めて調べたら見つけました!やはりディテクティブの情報はオラガバニストさんです。
私はタナカのパイソンを所有していないので知らなかったのですが、タナカのコルトDAリボルバーの持病なんですね。
このブログを見ると、シリンダーストップの一部を削る事で対応できるようです。
これならあまり悩まずに出来そう!(金属片を貼る方法だと、素材探しや接着剤の選定に迷います)
時間ができたらやってみようと思います。
  

Posted by Red at 22:14Comments(4)モデルガン