2014年03月04日

ベレッタで爆音プラグを使う

2月下旬にマックジャパンの「爆音プラグ」が一般発売され、各ショップでの取り扱いが始まっています。
結構売れているようですが、ネット上であまり評判は聞きませんね。買われた方の感想はどうなんでしょうか。

当方は以前動画をアップしたシュマイザーMP40に使用したプラグと、
ベレッタM92に使えるプラグの2種類を入手しています。

ベレッタで爆音プラグを使う事の利点は、「発火音が大きくなる」という事ももちろんあるのですが、それ以上に
「カートが痛みにくい」
という事です。

マルシンベレッタをPFCで発火させていると、「ネジ山のところに亀裂が入る」という現象が起きます。デトネーターやプラグ等の変形でガス抜けが悪くなり、壁が薄くなっているネジ部分を突き破ってしまうのだと思います。こうなるとそこからガスが漏れるようになるし、カート自体をきちんと組み立てられなくなり、そのカートはもう使い物になりません。

そこで爆音プラグです。
このプラグに換えると、通常ではありえないような大穴がキャップに空きます。
こんな感じに。


ガスが盛大にマズル方向へ抜けている事が分かりますし、それが「爆音」に繋がっているわけですね。
そして同時に、発火時のカート内の圧力も急激に下がっているわけですから、ネジ部分を破るケースは激減するはずです。実際、爆音プラグに換えてからは、一度も起きていません。

爆音プラグは、かなり画期的な発明だと思います。
しかしせっかくのプラグも、モデルガンのパーツやカートの供給が安定していないと意味がありません。
ホント、お願いしますマルシンさん。
  

Posted by Red at 00:05Comments(2)モデルガン