2017年03月21日

ガバ用PFCの変形対策をあれこれ考える


マルシンのガバメントを発火していると、PFCのFピンが変形して来る話を、以前書きました。
以前の記事1
以前の記事2
Fピンの、赤矢印部分が太って来るのです。

発火時に勢いよくFピンが後退し、カートの底に激突してこのように変形するのだと思われます。
空き缶を縦に潰したような感じでしょうか。
この対策として、自分はリムケースの底にOリングを追加しました。Fピンが後退して来た時のクッションにしようというわけです。

この状態でしばらく使用していますが、何も対策しないよりは明らかに変形を防止できています。
お手軽対策としては良いと思うのですが…。

しかし完璧とは言えないようで、何度も(相当な回数ですが)使用していると、やはり同様の変形が発生して来ます。Oリングは弾力があるので、外側(内壁側)に逃げてしまい、やはり底ぶつかっているのでしょう。何もないよりは相当マシですが、もう少しなんとかしたいところです。

そこで対策をアレコレ考えてみました。(まだアイディアのみ)

1つ目は、カートの底に設置しているクッションを、Oリングではなく、ゴムシートを打ち抜いて製作する事です。
それなら外側へ逃げる事はなくなると思います。たぶん。
厚さは1ミリぐらいでしょうか。しかしこの方法だとカートを組み立てると、Fピンがわずかに前進した状態になると思われます。

2つ目は、爆音カートのFピンのように、Oリングの位置を下へ変更する事です。

爆音カートのFピン。
リムケースとぶつかる箇所にOリングがあるので、これなら十分なクッションになると思います。
ただし、火薬とOリングが離れたぶん、発火時に内部のガス圧は少し下がるはずです。ブローバックに影響するほどのパワーロスはしないと思いますが、気になるところです。
またこの方法は、Fピンをイチから作り起こさないといけないという点も、難易度が高いです。

3つめは既存のFピンを加工し、ベレッタ92系のように、Oリングを1本追加する方法です。

ベレッタのFピン。
これもリムケースとぶつかる箇所にクッションがあるので良いですね。
適当なサイズのOリングを調達するのは良いとして、それが嵌まる溝を上手く切れるかどうかがポイントです。1個作るだけならともかく、最低でも7個は作るわけですから、家庭用の工具で安定した加工ができるかどうか、少し不安です。
いっその事、↓写真のようにしてしまうのはどうでしょうか

※合成写真です。
Oリングの下の部分をすべて削り落とし、同じOリングをもう1本追加するわけです。
こちらのほうが、大雑把に削ってもできそうな気がします(気がするだけ?)。
爆音プラグを使用すれば、純正プラグ用のOリングが余るため、それを使う事もできます。
Oリングが2本あると、Fピンが前進する際の抵抗も増えるので、不発の原因になりそうですが、しかしマルシンガバは慣性打撃方式ではないため、ハンマーが落ちれば、スライドのFピンが、カートのFピンをしっかり押し込んでくれそうな気もします。

ひとつ気になるのは、2番目や3番目の方法だと、Fピンが後退してきた時にOリングが潰れるわけですから、一瞬でもプライマー部分がカートから飛び出てしまうのではないかという事です。
ベレッタ92系のカートで、ブリーチを痛めてしまうのと同じ問題が起きる可能性が考えられます。

どれも机上の空論なのですが、こうしてあれこれ構想を練っている時間も、モデルガンの楽しみです。
  

Posted by T.K.Red at 09:35Comments(2)モデルガン

2017年03月13日

P8マガジンの利点


H&K P8と、USPとの分かりやすい違いのひとつに、マガジンの色があります。
P8のマガジンは白。
購入して初めてマガジンを抜いた時には、思わず「おわ〜っ!」と声を上げました。雑誌で見て知ってはいたものの、やはりピストルからこんな色のマガジンが出て来るのは超新鮮です。
先日、発火仲間に見せたところ「なんか試作品みたい」と言っていました。

しかし、ちょっといじっていればこの色も普通に見えて来ます。そして実銃のマガジンがどうなのかは分かりませんが、このタナカのP8マガジンは、表面がツルツルで触り心地が良く、そのおかげでマガジンフォロアーの動きも非常にスムースです。

さらに仲間が「この色だと訓練後などに落ちているマガジンを見つけやすい」と言っていたのを聞いて、なるほどと思いました。ドイツ軍がそんな事まで想定して白にしたのかは分かりませんが、確かにその通りです。(単にコストの問題かも)、

そして昨日、初めて分解してみたら、さらなる利点が分かりました。
ボトムプレートを外し、スプリングを抜いて中を覗いてみると…

火薬カスがよく見える!
これは掃除しやすい!

プラマガジンは錆びないのですが、さらにキレイな状態を保てます。

ちょっと違和感のあったマガジンも今ではお気に入り。USPにも使いたいぐらいです。
  

Posted by T.K.Red at 23:37Comments(2)モデルガン

2017年03月09日

Take Five開店

昨年末に突然の閉店騒動に見舞われたマルゴー。その元従業員による新しいお店、「Take Five」がオープンしました。
事の顛末をアレコレ語るのは他所に譲るとして、とにかくアメ横でモデルガンショップが再開された事を、手放しで喜びたいと思います。


Take Fiveは、マルゴーのあった通路を上野方面へ真っ直ぐ行った突き当たりにあります。
店内は非常に狭いですが、行くだけで胸が高鳴る、モデルガン屋らしい雰囲気は変わりません。
自分が滞在したわずかな時間にも、元常連と思しきお客さんが何組も来店していました。


看板にはC-Tecの名前も。ニッチなモデルガン関連商品を作ってくれるありがたいブランドです。

今回のマルゴー騒動は、モデルガンショップ、ひいてはモデルガン業界を取り巻く事象すべてを再考するきっかけになりました。
根拠はありませんが、「マルゴーがなくなる事はない」と思っていただけに、突然閉店すると、どこでモデルガンやその周辺アイテムを買えばよいやら…と、軽く路頭に迷いそうになりました。
幸い、東京にはまだモデルガンを扱う店はたくさんあるので、直ちに困る事はありませんし、今は通販も気軽に利用できるわけですが…

もしそれらの店がすべて閉店、もしくはモデルガンの取り扱いをやめてしまったら?
もしタニオ・コバやマルシン、タナカなどのメーカーが廃業したりモデルガンの製造をやめたら?
もしカネコがキャップ火薬の製造をやめたら?

あって当然だと思っていたマルゴーが閉店した事で、それらネガティブな想像が、いつ現実となってもおかしくないと思いました。
そしてどれか1つでも現実に起きれば大打撃です。

いま、自分がモデルガンの趣味を続けていられる事は非常に幸運であり、モデルガンに携わるすべての人に感謝しなければいけないと思います。
また我々ユーザーも何かアクションを起こさなければ、モデルガン業界の現状を維持する事すら困難な時代になってきているのではないかと感じます。
業界関係者ではない我々は、商品を購入するぐらいしか貢献できる事はありませんが、とは言ってもしょっちゅうモデルガンを買えるわけではないので、せめてモデルガンを取り扱っているお店へ行った時には、キャップ火薬を1箱は買って、ささやかながらもモデルガンを販売してくれている事に感謝の意思表示をしたいと思います。

ともあれ、Take Fiveはここからまた新たな歴史を作っていってほしいです。
今月20日まで開店セールをやっているそうです。
  

Posted by T.K.Red at 23:33Comments(6)ガンショップ

2017年03月07日

Evo2カートのライナー・オーリング

タナカのEvo2カートは、ケースがアルミになっただけでなく、中に入れるライナーも改良されています。
上部の外周に細いOリングが追加されました。説明書では「ライナー・オーリング」という名称ですが、これは一体なんの為の物なのか?

自分は当初、ケース内部でライナーがガタつかないようにする為の物だと思っていました。Evoカートを説明書通り組み立てて振ると、中でライナーがカタカタと揺れる音がするからです。
しかし、Gun Pro誌のくろがねゆう氏によるリポートでは、これは「ガスシールのOリング」と書かれています。
ここにOリングがある事で、一体どんなガスシール効果があるのか?正直よく分からなかったのですが、旧Evoカートと撃ち比べてみて、その意味がやっと理解できました。

下写真は発火後のライナーで、左3個が旧Evoカート、右3個がEvo2カートです。

一見して分かる通り、旧Evoカートはキャップが前進しています。一番左のものはあまり動いていないように見えますが、それでも少し前進しています。バラつきはありますが、旧Evoカートでは比較的このようにキャップが前進しがちで、対するEvo2カートはセットした位置のままです。

ライナー内で火薬が爆発し、発生したガスはFピンを前方へ押しやると同時に、キャップは後方へ押し戻されます。つまり、旧Evoカートのようにキャップが前進する事は、ありえないはずです。
にも関わらず、実際にキャップが前進しているという事は、何らかの理由で発火ガスがキャップの後方に回り込み、キャップを前に押していると考えられるのです。
ではなぜキャップの後ろにガスが回り込むのか考えてみると、ライナー内壁とキャップとのわずかな隙間からガスが漏れている事も考えられますが、それはあったとしても、わずかだと思います。

私の予想は下図の通りです(寸法などは適当に書いています)。

燃焼ガスはFピンをライナーから押し出した後、残ったガスがマズルへと抜けるわけですが、Evoカートの独特な二重構造により、ガスの一部がライナーとケースの隙間に流れ込んで、循環するようにライナー内へと戻されているのだと思います。
特に旧Evoカートはライナーにスリットがあるため、余計にガスが漏れやすいのかも知れません。
このようなガスの流れが起きても、ブローバックのスピードに貢献するわけでも、発火音が大きくなるわけでもなく、キャップが前へと押されるだけです。つまり単にエネルギーをロスしている事になります。

そこでEvo2カートはライナーの上のほうにOリングを設け、燃焼ガスが後方へ回るのを防いでいるのだと考えられます。

後方へのルートを塞がれたガスは、前方へ抜けるしかありません。この時、Fピンはすでに開放されているわけですから、ガスのエネルギーは発火音とマズルフラッシュに変化するはずです。
どうりでMGキャップ1発で、↓このガス抜けなわけです。

発火音量も、前述したくろがね氏の記事によれば、リボルバーに迫るデシベル値との事です。
これがライナー・オーリングによるシール効果であるなら、繰り返しの使用によってOリングは消耗するはずです。発火後にキャップが前進するようになったら、交換のタイミングという事かも知れません。

アルミ化されたケースにばかり目が行きがちですが、こういう地味にスゴイ改良で発火性能を上げてくれるタナカに、今後も期待です。
  

Posted by T.K.Red at 20:18Comments(3)モデルガン

2017年03月04日

スピードローダー試作2〜3号機(EVOカート用)

P8と同時に発売された、タナカの新型カートリッジ・EVO2カートが売れているそうです。非常に完成度の高いカートリッジですが、他社の物に比べて部品点数が多いため、組み立ての面倒くささは相変わらず。
そこで自分は発売に先立ち、EVOカート用のスピードローダーを試作しました


パテで作った台座と、純正ローダーを5個接着した物。これを使うと、5ミリキャップをシートからちぎり取らずに、5発同時にセットできます。
大雑把に作ったものながら、この試作初号機のおかげで結構セットが楽になりました。
しかし問題点が2つ。

1つはローダーで押し込んだ時に、1度だけ起きた暴発です。キャップ火薬をブチッと切り離すためには、力を入れて押し込む必要があるのですが、勢い余って台座の底で火薬を押し潰したようです。
解決策として、ロッドが底まで到達しないように短くするという方法をまず思いつきましたが、それだと発火後の撃ち殻キャップを取り出すのに使えなくなってしまいます。

2つ目の問題は、やはり手作りなので、仕上がりが精密さに欠けるという事です。この初号機も、ロッドの向きが反対だとうまく入ってくれません。
ちゃんと寸法を割り出して設計したとしても、手作業で部材を加工して設計通り正確に作れるか…いや、ハンドメイドでもちゃんと作れる人は作れるでしょうが、自分のような適当な人間には無理です。
しかも自分は最終的に15発同時装填できるローダーを作りたいので、そうなるとなおさら精度が要求されます。

というわけで、これはもう3Dプリンターで作るしかありません。
まったく経験がありませんし、3Dプリンターも持っていませんが、そのあたりは何とかするとして、とりあえずアナログで寸法を考えるところから始めました。

コピー用紙に実寸で図面を書いてみました。
これをiSDの製作者である、くすのき工芸さんに見てもらい、アドバイスを受けたりしながら修正しました。

寸法が決まったところで、3Dデータの作成に初挑戦です。

フリーの3DCADソフトを使ってモデリングしました。
形状としては複雑なところは全然なく、直方体と円柱と穴だけのシンプルなものですが、まったく初めての経験なので悪戦苦闘。
先に紙の上で寸法を決めておいて良かったです。ソフトの使い方を覚えながら寸法も考えるなんて無理でした。
ロッドの部分は3Dプリントではなく、別部材の丸棒から作ったほうが強度的にもコスト的にも良いはずですが、設計の練習も兼ねているので、今回は一体成型としました。

データができたところでいよいよ出力ですが、3Dプリンターを持っていないので、出力サービスを利用する事になります。しかし、調べてみると料金が高いところが多いですね。
その中でも、都内で最も安いと思われる出力サービスにデータを持ち込み、3Dプリントしてもらいました。

出力中。

こうして試作2号機が完成。

手作り感満載の初号機から、一気にグレードアップした感じです。
中央にあるのは、今回新たに加えた「ストッパー」。


台座にある突起とストッパー底部の穴を合わせて固定します。


これによってローダーが深く押し込めなくなるので、ロッド長を短くする事なく暴発を防げました。
また、それ以外にもさまざまな利点があり、

キャップのシートを押さえつけて、動かないように出来ます。

さらに初号機では火薬を押し込む前に、↓の写真のように、ロッドと火薬の位置を5箇所すべて正確に合わせる必要がありました。

この時にずれているとうまく押し込めないため、毎回そこに気を使っていたのですが、今回追加したストッパーは、台座と適切な位置で固定されているので、

ストッパーの穴にロッドを挿し込むだけでOK。
これは、使い勝手の向上にかなり貢献してくれています。


3Dプリンターで出力したものが、どれだけ剛性があるのか分からなかったので、絶対に安全な寸法で製作したわけですが、完成してみると明らかに「肉厚」です。
使用には問題ありませんが、これは材料と出力時間の無駄です。ローダーの持ち手の部分なんて、タナカのローダーを5個貼り合わせた初号機を元に設計したため、完全にオーバースペックです。こんなにデカイ持ち手は必要ありません。
また出力する前はツール同士が組み合わさる箇所のクリアランス、例えば穴と棒や、ストッパーと台座が噛み合う凹凸部分の隙間をどれぐらい取ればよいのかも分からなかったため、ややタイトに仕上がり、後加工が必要でした。
しかしそれらは実際に3Dプリントしてみないと分からない部分でもあったので、問題点を知るためにも、この2号機を作った意義はありました。

というわけで、2号機の問題点を元に設計を変更。
完成した試作3号機がこちらです。


ここに来て、夢の15発同時装填可能モデルになりました。


1マガジン分を一発装填。イイ感じです。
これでEVO2カートでの発火が快適になりそうです。
火薬のセットが楽になれば、発火性能の良いタナカのカートは、一気に実用品になります。
まだもう少し修正をしますが、いずれこのローダーの設計を公開するなどして、ひとりでも多くの方の発火ライフに貢献したいと思っています。
  

Posted by T.K.Red at 22:52Comments(9)モデルガン

2017年03月01日

BWCカートの色

SFAローデッドのキットが完成し、BWCのダブルキャップカートで発火する機会が増えました。
現在、12発持っているのですが、それだと2マガジン撃つ事が出来ないので、新たにもう1セット追加購入。
すると、

色が結構違う。
右が今回新しく買ったもの。先ごろイベントで販売されたシルバータイプではないですよ。
左のが元々持っていたもので、たぶん初期ロットだと思います。
別のタイミングで加工されたアルマイトの色をまったく同じにするのは難しいと、以前どこかで聞いた覚えがあります。
ウチにあるカートでは、タニオ・コバのM4用カートも、購入時期によってこのような色の違いがあります。やはりアルマイトって難しいんですかね。
まあ我々発火マニアは、発火性能と耐久性が重要なので、色については、よっぽどサイケな色でもない限り問題ないです。
それより、モデルガンのカートって6発1セットが多いですが、これがなんとも中途半端です。
MGCのカートも6発で1セットでしたが、たぶん奇数にすると箱に入れづらいからでしょう。
しかし、どうしても足りないor余る事になります。これは…7セット買えという事なのか!?
  

Posted by T.K.Red at 00:16Comments(2)モデルガン

2017年02月22日

H&K P8の発火性能


先週発売されたタナカ製P8を、これまたリニューアルされたエボ2カートで発火です。

購入当日にも少し書きましたが、従来のUSPから耐久性を上げるための改良が各所に施されています。

フレームのトリガー周辺の肉厚とか、


バレル底部とか。
ちなみにバレルはUSPの物より重いので、HP樹脂で作られている可能性があります。
アナウンス通りABS並の耐久性であるなら、バレルもHP樹脂で作ったってイイわけですね。

買った日には気付きませんでしたが、エジェクターの先端が細くなっています。

さらにスライドと噛み合う部分の上に、突起があるのが分かると思いますが、


なんとスライドの溝が2本。
ブローバック時の負荷を分散させる為と思われます。

このほかエキストラクターの保持力が強くなっていたり、リコイルスプリングが変更されていたりと、とくにかく発火性能アップの改良が各所に施されており、我々のような発火好きには喜ばしい限りです。


というわけでMGキャップを使っての発火です。


オッ、想像以上のガス抜け!音もかなり大きいです。しかし耳にキーンと来るような音ではなく、気持ちいい!


ドウンという感じのリコイルショック。モデルガンながら、二重リコイルスプリングの効果を感じます。
排莢はほぼ水平で、アルミのエボ2カートが軽快に飛んで行きます。

作動はとにかく快調!
5マガジン、75発撃って不発はゼロ。
ジャムは排莢不良がゼロで、閉鎖不良が2回。

閉鎖不良は、チャンバーの入り口あたりに当たって止まったか、カートのライナー内の気圧にスライドの戻る力が負けたかのどちらかだと思います。
前者ならチャンバーの入り口周辺を少しヤスリがけすれば良いし、後者ならカートの組み立てを工夫するか、発火前に一度、全カートをチャンバーに通してFピンを適切な位置まで前進させれば解消されると思います。いずれにしても大した問題ではなさそうです。

とにかく、撃って楽しいモデルを出してくれたと思います。
来月は早くもUSPがHP化されます。今回のP8を迷ってまだ購入していない人は、さらに迷う事でしょう(笑)。
グロックやSIGも順次HP化されるでしょうから、今年はタナカから目が離せません。
  

Posted by T.K.Red at 09:47Comments(11)モデルガン

2017年02月20日

SFA. LOADED制作過程



先日作った、BWC製スプリングフィールドアーモリーLOADEDの組み立てキットです。
購入を検討している方から、「買ってもちゃんと作れるか心配」というコメントを頂いたので、少しでも参考になればと思い、製作過程をアップする事にしました(全部は写真撮ってないんですが)。


購入時の状態。当然バラバラです。
最初に書いておくと、この製品は中〜上級者向けです。
マルシンのキットと違い、初心者でも頑張れば作れるというものではありません。
初心者が買った場合、最も障害となるのが、組み立て手順の書かれた説明書が入っていない事です。完成品と同じ説明書だけです。つまりガバメントの基本構造を知っている事が前提です。小さなスプリングやピンを見て、それがどこに使うものかひと目で分かる必要があるのです。それが分からない人は、パーツ表の分解図を参考にするしかありません。
しかもGM-7の内部構造は一部オリジナルのアレンジがなされていますから、他のモデルガンや銃器全般に精通していても、GM-7シリーズを知らない方は少し苦戦すると思います。
お手本となるGM-7の完成品があるとベストですね。
(組み立て説明書が入っていないのは、自分の購入したものがイベントでの先行販売品だからかも知れません)

またキットに入っているパーツ類は、型から出たままか、それに近い状態のものが多く、何カ所か加工しなければ素組みすらできません。

金属パーツは黒染めもされていません。


さてさて、自分はまず表面処理から始めました。
フレームにはパーティングラインがバッチリ残っているので、それを削り落とし、

全体をペーパー掛け。
フレーム、スライドとも側面は平面が出るまでペーパー掛けしました。
これは作動にあまり関係ないので、やらなくてもOK。
しかし、せっかくのBWC製品ですから、やはり表面もキレイに作りたいところです。

フレームには「要らないもの」が残っています。

右グリップの穴の上に突起。
そしてグリップセフティの入る部分には、“橋"がかかっています(マルイのフレームにもある)。
これらは、あっても作動に問題は生じませんが、気分的に嫌なので取り除きます。
しかし、グリップセフティのところにあるやつを早めに取ってしまったのは失敗でした。フレーム側面を平面出しする場合、これがあったほうがしっかりと支えになるからです。


スライドは、フレームと噛み合うレール部分を削る必要があります。
溝の途中に段があり、そこにフレームが当たるのです。「素組みできない」理由のひとつがここです。
以前、イベントで購入したGM-7のアウトレットスライドも同じだったので、型から出した状態ではみんなこうなのだと思います。
インナーシャーシをはめたフレームと組み合わせて、スムースに動くようにレール部分を削るわけですが、この銃はCP(ダブルキャップ)カート専用となるので、オープンカート用ほどスルスル動かなくても良いかなと思い、少々スライドの動きが渋い状態でやめました。

マグキャッチやスライドストップも研磨。

金属パーツもパーティングラインを消したり、平面を出すと、塗装後の印象が変わります。
まあこれも気分の問題なのでやるかどうかは好き好きです。

表面処理が大体終わったところで、塗装する前に組んでみます。
塗装後に問題が判明して削る事になった場合、結局塗装し直さないといけなくなるからです。

案の定、マグキャッチの穴と、シアーピンの通る穴(シャーシ側)が小さい事が判明。
フロントサイトもキツすぎて入らない事が分かりましたので、これらを削って調整です。

ちゃんと組めたところで塗装。完成まであと少しです。
実銃を参考に色を決めます。
これとか。


こんな写真とか。


こういう動画とか。


実銃はパーカライジングという事で、結構グレーなんですよね。
でもちょっとは黒いほうが良いので、
キャロムのブラックスチール
インディのダークパーカー
の2種類を混ぜてみました。



実銃に合わせてバレルも塗装。

マズルフェイスは文字通り銃の顔なので、黒か銀かでイメージはだいぶ変わると思います。


というわけで完成。

スライドとフレームは、予定よりも黒くなってしまったので、パーカーシールで塗装し直す予定です。
またバレルの塗装も強度に難あり。ここは別の方法を考えます。
自分はグリップパネル、ハンマー、サムセーフティの3点は、別途用意したものを使いました。

GM-7に馴染みのある人には、組み立てそのものは難しくないはずです。そして組んでしまえば、発火性能は最高級です。
ただそれ以外の人が購入すると、最初に書いた通り苦戦するかと思いますので、どうしてもこのSFA. LOADEDのモデルガンが欲しいという事であれば、素直に完成品を購入される事をお勧めします。
  

Posted by T.K.Red at 23:09Comments(2)モデルガン

2017年02月19日

新しいガンショー“爆裂祭"

本日は新宿で行われた“爆裂祭"という新しいイベントに出掛けてきました。
東京ではブラックホールやビクトリーショーなどのガン/ミリタリーイベントが定期的に開催されていますが、「ガン業界の活性化と色分け」を目指し、銃や装備品のみに特化したイベントという、ガンマニアにとっては嬉しいコンセプトです。
なんせWW2装備など、主旨と異なるコスプレは禁止と明示するほど、ガンに特化しようとしているのが分かります。

とはいえ、あまり大きな宣伝もしていなかったし、会場図を見ても小規模なイベントである事は分かるので、「どれだけお客さんが来るのだろう?」と他人事ながら心配していました。

自分が会場に着いたのは14時前でしたが、

歩くのも大変なほどの賑わい。
まぁ会場が狭いという事もありますが、それを考慮しても予想以上の盛況ぶりでした。

むげんブースには、ZEKE製の中空デトネーターを搭載したマルシン製ガバメント&コマンダー、それにM84が展示されていました。デトネーターと中空インナーがセットで近日発売との事です。ちなみにケースとして使用するのはタニオ・コバのイージーCPカートです。

モデルガンはもとより、エアガンを販売するブースも思ったより少ないのが気になりました。装備品のブースが大多数。ガン業界の活性化を狙うイベントにしては、トイガン販売が少ないというのはちょっと寂しい感じです。
しかし、まだ第1回なのでこれからどのように発展していくか楽しみにしたいと思います。
いずれは東京近郊のガンショップが一堂に会するようなイベントになるといいですね。
  

Posted by T.K.Red at 21:53Comments(2)雑談

2017年02月15日

H&K P8(タナカ)発売

タナカの新作、H&K P8が発売になり、さっそく購入しました!

見た目は従来のUSPと大きく変わりませんが、様々な新しい要素が盛り込まれており、単なるUSPのバージョン違いとは言えません。“タナカの新作モデルガン"と呼んでも良いと思います。
まず、噂のハイパフォーマンス樹脂について。HWの重量とABSの耐久性を併せ持つという新採用の素材です。
触るとひんやりとしていて、ズッシリとした重量感もあり、HWと遜色ありません。HW製のUSPと持ち比べてみると、「少し軽いかな」と感じますが、単体で持っただけではまったく気付かないと思います。
耐久性については発火してみないと分かりませんが、かなり期待しています。


USPとの外観上の一番の違いはコントロールレバーの使い方。下げてセフティ(コック&ロックも可能)、そこからさらに下げてデコッキングです。
USPのようにセフティを解除する勢いでデコックしてしまう可能性がありません。跳ね上げでセフティ解除は、好みが分かれるところでしょう。


乳白色のマガジンです。今回タナカが発表するまで、こんな色のマガジンだとは知りませんでした。
雑誌で初めて見た時はスケルトンなのかと思いましたが、そうではありません。透けて見えるのは、インナーシャーシです。


以前、HWスライドの右側のレール付近がやたら薄くなっているという記事を書いたのですが、ここはABS時代と同じぐらいの厚さに戻っています。これなら安心ですね。


スライドを外してみると、必ず割れるフレームの薄い部分が変更されていました
バンザーイ!!


左がP8で右がUSP。
こうしてみると、インナーシャーシの形状が結構変更されているのが分かります。


他のパーツ形状も変更されています。
スライドがスムース動くよう、ディスコネクターの角がなくなっています。さらにコントロールラッチの形状も変わっていますね。


バレルの下にネジが2本。補強のためでしょうか?グロックのように別部品をネジ止めしているというわけではないようです。
バレル下部は破損しやすい場所なので、耐久性アップに期待しています。
ちなみにパーツリストには、このネジが書かれていないので、バレルの一部という扱いなのでしょう。


エボ2カートです。
ケース、弾頭ともアルミ&アルマイト加工。プライマーもアルミのようです。
Fピンは形状が変更され、Oリングが太くなっています。
ライナーには細いOリングが追加されています。おそらくケース内でガタつかないようにするためでしょう。またライナー入り口は斜めにカットされていて、これによりFピンを入れるのが格段に楽になっています。

とりあえず気付いた点はこのぐらいでしょうか。
うーん、期待通りの出来映え。発火が楽しみです。
  

Posted by T.K.Red at 00:29Comments(19)モデルガン

2017年02月12日

エボカート用スピードローダーテスト中


先日作ったエボカート用のスピードローターをバリバリテストしています。普段はPFCやCPで発火しているベレッタM9も、久々にエボカートでたくさん撃ちました。
やはり火薬のセットは楽になったと感じますし、作業が少しだけ楽しくなったのも、些細な事ですが結構重要だったりします(まあこれは最初だけでしょうけど)。

ちなみに、発火後のスリープをローダーに立てて、


グイッとやれば

撃ち殻キャップの排出も少し楽になります。

基本的には問題なく使えているのですが、一度だけ火薬を押し込んだ際に暴発がありました。

グイッと押し込んだ瞬間に、1発だけバンッと爆発してビックリしました。

キャップがシートからちぎれると同時にスリーブ内に押し込まれるというシステム上、どうしても力を加えながらローダーを押し込む事になります。その勢いで押し込まれると、台座の底でキャップがひしゃげてしまい、結果ローダーで火薬を潰したのではないかと想像します。
以後は力を加減しながら作業しているので暴発は起きていませんが、根本的な解決先が必要だと考えています。

一番簡単なのは、ロッドを短くしてしまう事なんですが、それだと上で紹介した、発火後のキャップの取り出しに使えなくなってしまいます。
他にもいくつかアイディアがあるので、追々試していこうと思います。

カートのセットが楽だと、発火が一層楽しくなります。
  

Posted by T.K.Red at 19:49Comments(5)モデルガン

2017年02月07日

エボカート用スピードローダー試作


タナカのP8が間もなく発売されますが、銃本体だけでなく、一新されるカートリッジにも注目しています。

下写真はエボリューションシリーズに対応した現行のカートリッジですが、これがEVO2カートリッジへとリニューアルされます。

EVO2カートの一番の特徴は、ケース全体がアルミになり、アルマイトコートされる事です。
アルミカートは銃への負担が少なく、エジェクト時の飛びも軽快。アルマイトは汚れにくいなど、利点が多いです。モデルガンメーカー純正の9ミリカートがアルミ化されるのは、おそらくこれが初めてだと思いますし、作動性能もアップしているらしいので期待が膨らみます。

しかし、タナカのパラカートは、
セットが面倒くさい。
性能が良い事は分かっているのですが、他のカートより部品点数が多くて非常に煩わしいのです。
だから、つい変換デトネーターを使って、PFCなど他社製のカートを使ってしまいます。

しかし、今回はせっかくカートリッジが一新されるわけですから、ぜひともこれを使い倒したいと考えてます(従来のエボリューションシリーズの銃にも使えるようですし)。
そのためには、少しでもカートの組み立てを楽にする必要があります。

そこで、スピードローダーを試作してみました。

下の写真はスリーブを5本立てる台座です。

本当は樹脂ブロックか何かに穴を空けて作ろうと思いましたが、とりあえず今回はパテで作りました。
これに立てた時点で、スリーブ内にオイルを吹いておきます。
そしてそこへ、

5ミリキャップを、シートから切り取らずに、そのままかぶせます。

続いてコレ。

タナカの純正ローダー5本。
間に1ミリ厚のABS板を挟んで接着した物です。
これを使って、

ズボッ!

一気にキャップ5発装填完了です。

思い付きで作ってみたのですが、ちゃんとできました。これで少しはセットが楽になりそうです。
このスピードローダーの利点は、5発同時にセットできるというだけでなく、5ミリキャップをシートからむしり取る手間が省ける事です。
7ミリキャップと違い、5ミリキャップはひとつひとつちぎらないといけないので面倒ですよね。
逆に言えば、この方法は5ミリキャップとスリーブを用いるパラカートだからできる技です。

そして台座の穴とロッドを3倍に増やせば15発同時装填もできるはずですし、理論上は最大50発同時装填まで可能なので夢が広がります。
しかし実際に数を増やすには、台座の穴やロッドの間隔が正確である事や、ロッドに曲がりが無いなどの精度が求められるでしょう。
実は今回の試作品は、タナカの純正ローダーや、ウチにある一番薄い1ミリ厚のプラ板など、あり物で作ったため、キャップ火薬の間隔とローダーの間隔が微妙に合っていません。プラ板が少し厚いのです。とりあえず今回は5発だけなのでそれでも使えましたが、ちゃんと寸法を決めて樹脂棒などの部材から作り起こしたほうが良さそうです。3Dプリンタがあれば一番ですね。
キャップ火薬の中心から、隣の火薬の中心までが8ミリ。
ローダーの太さが5ミリなので、ここから算出して寸法は決められます。
興味のある方はぜひ作ってみて欲しいですし、カートのセットを楽にするアイディアがあればぜひ教えて頂きたいです。
  

Posted by T.K.Red at 18:05Comments(5)モデルガン

2017年02月04日

グリップウェイト再び


以前、GM-7.5に、サンプロジェクトのグリップウェイトというのを付けました。
グリップパネルの裏に貼り付けると、若干ウェイトをアップできます。
なかなか良い感じだったので、先日組み上げたBWCのSFAローデッドにも付ける事にしました。
グリップはキットに付属のものではなく、スプリングフィールドロゴが入ったアルタモント製です。

木目の感じも美しいローズウッドですが、キットに使用するにあたって、自分で適当なアンビ加工もしてしまったので、コレクション的な価値はもうありません。
というわけで、遠慮なく接着剤でガッチリ接着。

近年のBWC製品は、スライド内に重いブリーチブロックが付いているので、それも合わせてノーマルのGM-7よりも重量が結構アップしました。
マニアの中にはグリップ部ばかりが重くなる事を嫌う人もいます。フロントヘビーの実銃とは重さのバランスが異なるからです。確かにその考え方も合っているとは思うのですが、やはりGM-7に木グリの組み合わせというのは、軽すぎると感じます。
実銃とバランスが異なるとはいえ、重量がアップすると持った時の「存在感」もアップすると思います。

そしてSFAローデッドは既に何度か発火してますが、トラブルなしの絶好調。最高です。
  

Posted by T.K.Red at 19:50Comments(0)モデルガン

2017年01月30日

SFA. LOADED完成



BWC製、スプリングフィールドアーモリーLOADEDの組み立てキットが、ひとまず完成しました。
塗装の仕上がりがイマイチなので近々やり直すと思いますが、とりあえず。
2月発売という事で各ショップでは予約が始まっていますが、自分はひとあし先に新春ブラックホールで先行販売されたものを購入できました。
集中して作れば数日で完成すると思いますが、毎日寝る前に少しずつの作業という、のんびりペースだったので1ヶ月近くかかりました。


グリップパネル、ハンマー、サムセーフティの3点は、セットに入っていたものではなく、別途用意したものを使いました。デルタハンマーとウィルソンタイプのセーフティはGM-7用です。


刻印はGM-7のものより細く、実物に近いイメージです。


この製品でもっとも特徴的なのは、リコイルスプリングガイドの先端だと思います。
とてもリアルで良いですね。
バレルも塗装しましたが、どれだけ発火に耐えられるかな。


グリップ前面はスムースタイプで、これもSFA刻印のフレームとしては初めてだと思います。
マガジンはシルバーのものが付属しています。実銃ではブラックモデルには黒のマガジンが付いているので、タニオ・コバの7連マガジンと交換しても良いのですが、シルバーを使ってもあまり違和感がありません。それにとてもキレイだし、マガジンフォロアの動きが非常にスムースで、これを使いたいと思わせる出来です。


スライド後部は、構えた時に必ず見る場所なので、貫通式のエキストラクターは、やはり嬉しいです。
ファイアリングピンリテナーもリアル。本来ディスコネクターが入るブリーチの凹みも再現されています。ホールドオープンした時に、これがチラッと見えるだけで雰囲気が違いますね。


ブリーチフェイスは、エジェクションポートとツライチです。
見た目がリアルなだけでなく、これによりローディングインジケーターがちゃんと機能します。

チャンバーカバーの穴から、カートのリムがちゃんと見えます。
ブリーチフェイスが一段下がっていると、リムではなく、くびれの部分がここに来てしまいます。まあそれでも見えなくはないんですけど、やはりちゃんとリムが来たほうが見えやすいです。

完成までに色々と手間はかかりますが、BWCのカスタムパーツがたくさん盛り込まれている事を考えると、このキットはなかなかのお値打ち品だと思います。同モデルの完成品だって8万円しますからね。

さて、発火でもするか。
  

Posted by T.K.Red at 13:45Comments(2)モデルガン

2017年01月23日

C-Tec.45マイルドキック


C-Tecの新製品、.45ACPマイルドキックです。
.45ACPでアルミ製のCPカートと言うと、C-Tecの従来型やエラン製、マルベリーフィールド製、タニオ・コバのヘキサゴンCP、イージーCP、BWCのダブルキャップカートなどたくさんありますが、いわゆる“一般的な寸法のCPカート"でアルミ製のものは、実はこれが初めてだと思います。
C-Tecの従来型とエランは、リム側のケースが長いためにパワーがかなり強く、タニオ・コバやBWCのものは寸法や構造が特殊です。
例えば、“MGCのGM12にそのまま使えるアルミ製のCPカート"というのは、今までなかったのです。そんな状況だから、自分は以前、ヘキサゴンCPのケースに一般的なCPのFピンを入れてGM12で発火、なんて事もやってみました。
そういう意味では、今回の.45ACPマイルドキックは待望の製品です。
またマルゴー問題が長期化する中、その動向が懸念されていたC-Tecから新製品が発売されたのは喜ばしい事です。
ちなみに私はモデルガンパーツショップM9で購入しましたが、他のショップではあまり取り扱っていないような…。今後、どのような流通形態になるのかも気になるところですが、とりあえず製品を見ていきます。

9mmルガーのマイルドキックと同じく、従来型との大きな違いはリムケースの全長が短くなっている事です。

従来型(右)に比べると、2ミリほど短くなっています。
このほか、Fピンの形状と、色が金色になっているのが変更点。9mmカートと同じですね。


BWCのキンバー(CP仕様)で発火しました。
不発・ジャムなしの完璧作動です。
「マイルドキック」とは言っても、C-Tecの従来型と比べてという事なので、パワーは一般的なCPのソレと同等です。CP特有のビシッと来るシャープなキック力は十分。しかしこれなら銃が壊れる心配も少なく、安心して使えます。

ちなみに、撃ち終わった後にカートを分解する際、

このように横向きにしてバラすのが一般的だと思いますが、C-TecのCPカートの場合、

こんな感じで、Fピンが横向きに引っかかって出て来ない事があります。
ブレット側のケースが長いからでしょう。
軽く振ったり叩いたりすれば出て来るので大した問題ではないのですが、少し煩わしいです。

そこで、自分はC-Tecのカートをバラす際には、

このように縦にして分解します。
これだとFピンが引っかかる事はないので、もし引っかかってイラッとしてる人がいたら、試してみてください。

少し前に、マックジャパンのKenさんが「これからはアルミカートが主流になる」と予言された通り、確実にアルミカートの波が来ていますね(タナカのパラカートも、まもなくアルミになる)。
アルミカートの軽快な飛びっぷりは楽しいし、銃を傷つけたり、排莢によって壁や床を傷つけたりする心配が少ないなど、利点は多いです。
そんな中、C-Tecのマイルドキックシリーズは、汎用型CPカートの決定版になりそうです。
MGCの銃でも発火してみようと思います。
  

Posted by T.K.Red at 08:59Comments(3)モデルガン

2017年01月20日

H&K P8の発売は2月

タナカの新作、“H&K P8 Evolution HP"の発売が2月中旬と発表されました。第一報から発売までの、このスピード感はさすがです。他社の場合には待ち疲れてしまう事も多いですから。
タナカの新製品案内によると、性能向上のための部品変更や調整も行われているとの事なので期待が高まります。
そして“ハイパフォーマンス樹脂"の詳細はいまだに謎のベールに包まれたままですが、月末発売の専門誌に記事があるかも知れないので注目です。
定価は24,800円+税。
最近、コレが高いか安いか分からなくなってきました。昔と比べたら…、あるいは他の一般的な趣味と比べたら目の飛び出るような価格なのかも知れませんが、極めて狭い世界に向けて、新たな試みを盛り込みながら新製品を開発してくれている事を考えると、やはり安いと考えるべきなのでしょう。実勢価格はもう少し安いでしょうし。

タナカ伝統のパラカートも、アルミ化されて“エボリューション2カートリッジ"として新登場。こちらは10発入りが4,500円+税。
1発500円近くという事は、エランのカートと同等です。コスト的に仕方ないとも考えられますし、それほど完成度が高い、自信の表れかも知れません。いずれにしても、このカートにも非常に期待しています。
また「このエボリューション2カートリッジは、従来製品のエボリューション本体にも使用可能」との事で、この点も嬉しいですね。
(LAホビーショップの商品説明には、なぜか「従来品には使用できません」とありますが)。

今後このEvolution HPシリーズの展開が、本当に楽しみです。


写真はUSP。
  

Posted by T.K.Red at 19:51Comments(5)モデルガン

2017年01月17日

コマンダーMTをPFC化

マルシンの“コンバットコマンダーMT"です。

プラ製のオープンカートを使用するGM-7が2009年に鮮烈なデビューを飾ると、マルシンがそのプラカートを自社のガバメントに使用する製品を1年後ぐらいに発表しました。マルシンとタニオ・コバのコラボという事で、“MT"と名付けられたそのモデルは、かねてから「ノーマルスタイルのガバもプラカートで発火したい」と思っていたファンの注目を集めました。
さらにコマンダーもMT化されると知った時、コマンダー好きの自分は心を躍らせました。フルサイズガバのスライドを切り詰めたショートモデルではなく、きちんとしたコマンダースタイルでオープンカートを撃てる製品は、今に至ってもなおマルシンのコマンダーMTだけです(ショップや個人カスタムを除く)。
発売されてすぐに購入し、オーバーサイズながらも木グリを付けて撮影したのが上の写真です。

しかし、待ちに待って買ったコマンダーMTの性能には愕然としました。ジャム、不発が頻発、発火するとプラカートのリムはあっという間にボロボロ。GM-7の快調さ、楽しさには遠く及びません。
調整を重ねて、ようやく動くようになってきたところでスライドが破損。完全にやる気をなくしました。
このMTシリーズは調整すればまあ動くものの、製品を賞賛する声はついに聞かれなかったし、このMTがもとでマルシンとタニオ・コバの関係に亀裂が入ったりと、後味の悪いモデルとなってしまいました。


スライドが破損して以来、バラバラの状態で放ったらかしにしていたこのMTを修復する事にしました(もう6年ぐらい放っておいたんだなぁ)。
といっても、自分はMGCのコマンダーをオープンカート化し、「コマンダーをオープンカートで快調に撃ちたい」という願いはすでに叶っているので、もうオープンカートである必要もありません。ノーマルのPFC仕様に戻す事にしました。
この計画自体はちょっと前から考えていたものなので、スライド、バレル、リコイルスプリング、ショートリコイルスプリングなどを購入済みです。
錆びた金属パーツのクリーニングや、スライドの塗装などをして、いよいよ組み上げようとした時、リコイルスプリングプラグが破損している事に気付きました。

スライドに引っかかる部分が取れて、実銃のプラグみたいになってる!
こんな壊れ方するんですね。スライドが破損した原因はコレかも知れません。ブッシングの嵌まる箇所から割れたので。
さっそくモデルガンパーツショップM9にプラグを発注。ついでにプラカート用に形状を変えていたエキストラクターなども注文し、ひとまず組み上がりました。

MTシリーズの良いところは、インナーシャーシが金属製という事です。持った時の“スカスカ感"が多少解消されています。
あとは発火調整をゆっくりやっていこうと思います。
  

Posted by T.K.Red at 21:39Comments(4)モデルガン

2017年01月14日

木グリのアンビ加工


ブラックホールで購入したBWCのスプリングフィールドアーモリーLOADEDの組み立てキットには、色味の美しいダイヤモンドチェッカーの木グリが付属しています。
とても素晴らしいグリップですが、自分はこれを別の銃に使う事にして、組み立てたLOADEDには別のグリップを付ける予定です。

以前買って使っていなかった、スプリングフィールドのロゴ入りグリップです。実銃にはこれが付いているようなので。
このグリップも木目や色味が美しいのですが、問題はアンビセフティ対応になっていない事です。右側のセフティが入るための切り欠きがないのです。
同様のグリップでアンビ対応になっている物を以前から探していたのですが、なかなか好みの木目や色味の物に出会えません。
木の加工は失敗すると修復が難しいのであまり気は進まなかったのですが、この機会に自分で加工する事にしました。

まず別の木グリで最初からアンビ対応になっている物を見てみると、

かなり大きく削り込まれています。
ここまでやらないといけないのかなぁ〜と思いつつ、失敗しないように少しずつ削っていきました。

これぐらい削ったところで、一旦GM-7に合わせてみると…

おや?普通にセフティが動くぞ。これだけでもう大丈夫みたいです。
セフティの種類によっては、もっと削り込んでないとダメな場合があるんですかね〜?
しかし用途はもう決まっているわけだから、あまり余計な事はせずにこれで完成としちゃいます。

で、肝心の銃の製作のほうは、フレームの表面処理からボチボチ始めています。

いつ完成するかな〜。
  

Posted by T.K.Red at 21:40Comments(3)モデルガン

2017年01月08日

新春ブラックホール行ってきました

新春恒例のブラックホールが開催中です。
自分はタニオ・コバやBWCが出店する本日の朝から行って来ました。

タニオ・コバのブース。

今回は先頃発売されたM4のカスタム品や、GM-7のB級パーツなどの出品で注目を集めています。
もちろん、発火スペースもあります。

前回から単独でブースを出しているBWC。

今回も様々なイベント特価品やカスタムパーツが売られ、大盛況でした。
BWCはガバメント系を精力的にリリースしていますし、M16A4も発売予定なので、今年は大注目のメーカーです。

そのBWCブースで購入しました。

スプリングフィールドLOADEDの組み立てキット!
美しい木グリや、カスタムパーツが入っています。
表面仕上げや擦り合わせは自分でやらないといけませんが、パーツ代と考えてもお買い得。
買う前はヒマな時にでも組み立てようと思っていましたが、実際に手にすると早く作りたくなっちゃいます。

ブラックホールは明日まで開催しています。
  

Posted by T.K.Red at 16:11Comments(2)雑談モデルガン

2017年01月04日

ベレッタのスライド補修

マルシン製ベレッタ92FSの、破損したスライドを補修しました。
下写真、赤丸で囲った部分にクラックが入っています。

原因はバレル破損時の「もらい事故」と思われます。

下写真のようにバレルのレール部分が破損した際、インナーシャーシを乗り越えてバレルがせり上がり、スライドも割ってしまったのでしょう。

バレルの破損は、CPなどのパワーがあるカートを使用すると起きやすいように思います。

さて、一番上の写真は塗装を剥がし、強力な接着剤でヒビを補修した状態です。
表面にペーパーをかけ、はみ出た接着剤を削り落としてから塗装です。
塗料はインディのブラックパーカー。自分はベレッタというとマットブラックのイメージがあるので(実銃の写真見ると違うんですけど)。

まあ、気にして見なければ目立たないぐらいにはなったかな。
あとは発火してどれぐらい持つかですね。
PFCだけ使う事にします。
  

Posted by T.K.Red at 21:06Comments(6)モデルガン

2017年01月02日

SATによるP226の使用


Gun Pro2月号は、日本警察拳銃特集の第2弾です。
その中に、「警視庁特殊部隊に採用された? シグザウエル社製のハンドガンP226」という記事がありました。
警視庁特殊部隊というのは、いわゆるSATの事ですよね。
自分の中では、SATの使用拳銃はUSPというイメージがあります。
自分は特段、警察マニアというわけではありませんが、過去に何度か公開されたSATの訓練映像でUSPが使われているのを見た事があるので知識として知っていました。映画やドラマに登場するSATも、USPを使用しています。

ところが、2015年にたまたまこの訓練映像を見た時、「おや?」と思いました。


ミドルショットで映された拳銃射撃の場面。

「これってP226?」と思ったのです。
今回の記事を読んで、やはりそうだったのかと納得した次第です。
数年前からUSPに代わってP226が配備されているとの事ですが、記事にある通りUSPがP226に比べて極度に劣っているとは思えないので、拳銃の交代には、政治的な都合もあるのかも知れません。
USPが劣っている部分があるとすれば、アクセサリーレールがピカティニー規格ではない事でしょうか。
逆にP226が劣っているのは、やはり重量でしょう。USPは771g、P226が964gとの事なので、200g近く重いです。しかし交番のお巡りさんと違い、年中腰に下げて勤務するわけでもないでしょうから、これぐらいの重量はあまり問題にならないのかも知れませんね。

この2挺だったら自分はUSP派ですが、どちらもプロが選ぶ道具として間違いないでしょう。
ベレッタのような華やかさはないものの、質実剛健のいぶし銀という感じですね。
  

Posted by T.K.Red at 19:57Comments(4)雑談雑誌・メディア

2016年12月29日

ダークパーカーでスライド塗装

GM-7のスライドを塗装しました。
自分は黒系の塗料は、キャロムのブラックスチールか、インディのブラックパーカーをよく使います。

今回は初めて、インディのダークパーカーを使ってみました。

ブラックパーカーのように真っ黒ではなく、少しグレーがかっていますが、嫌な感じはしません。
ブラックスチールもグレー系ですが、少し雰囲気が違います。
耐久性はまだ分かりませんが、なかなか悪くない色なので今後も銃の雰囲気に合わせて使い分けられそうです。選択肢が増えました。
  

Posted by T.K.Red at 19:39Comments(4)モデルガン

2016年12月27日

H&K P8がタナカから!しかも新素材


本日発売の『Gun Professionals』や『アームズマガジン』によると、タナカがUSPの軍用モデルであるP8を発売するそうです(アームズ誌のほうが、写真が多い)。
既存のUSPのバリエーションではありますが、やはり新作の発表は嬉しいですね。
しかもこの製品は「Evolution HP」とされ、“ハイパフォーマンス樹脂"なる新素材を使用しているそうです。ABSの強さとHWの重量感を併せ持っているとの事。
以前書いた通り、HW版のUSPスライドには、非常に破損しやすい箇所があります。今回の新素材で耐久性が増し、発火しやすくなる事が期待されますね。
さらに伝統のパラカートリッジもアルミ製となるそうで、こちらも注目です。
発売時期は未定となっていますが、タナカの事なのでさほど遠くない時期になるでしょう。自分はUSPが結構好きなので、ぜひ1挺買いたいです。
他のタナカ製オートも順次、新エボリューション化していくのでしょうか。ちょっと気が早いですが、色々と楽しみです。
(写真は既存のタナカ製USP)
  

Posted by T.K.Red at 22:23Comments(2)モデルガン

2016年12月24日

グロック18Cの発火


フォートレス製のスライドとバレル(いずれも非売品)を乗せたグロック18Cです。

フルオートピストルを発火する事自体がそもそも楽しいわけですが、この銃のようにスライドとバレルにポートが空いているモデルは、そこからガスが吹き出す様も楽しみのひとつと言えます。

とりあえずタナカ純正のエボパラカートを使います。

火薬はマルシンキャップです。
火花がよく見えるからです。

発火!

発火の瞬間を切り取ると、コンペンセイターから少しだけガスが吹き上がっているのが見えますが、肉眼ではほとんど認識できません。
ポートからもっと火花を出すには、インサートの上半分を塞いでしまい、前方へ抜けないようにしてしまえば良いと思います。前方へのガス抜けはインサート下からだけにして、インサートの上を通ったガスはコンペンセイターしか逃げ道がないようにするわけです。

近々試してみようと思います。
  

Posted by T.K.Red at 23:27Comments(5)モデルガン

2016年12月21日

新世紀 銃撃戦映画のすべて


雑誌以外で久しぶりに本を買いました。
『新世紀 銃撃戦映画(ガン・アクションムービー)のすべて』(青井邦夫 著/洋泉社)です。
2000年代以降のガン・アクションムービー(主に洋画)を特集した本です。と言っても、20世紀の旧作についても要所要所で解説されています。
著者の青井氏は、雑誌『映画秘宝』で“ピストル番長"としてコラムを連載しており、それが単行本化されたという事のようですが、失礼ながらその『映画秘宝』のコラムのほうを読んだ事がなかったので、自分はまったく新鮮に読めます。
まだすべて読んでいませんが、アクション映画について、銃に焦点を当てて解説する内容は、かなり楽しく読めそうです。何せまえがきから、MGCのイラコバさんのエピソードが綴られているほどで、書店では映画書籍の棚に置かれてはいますが、完全にガンマニア向きの本です。

何の銃を使っているのか識別できなかった作品についても、使用銃が分かったり、『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』で、主役の元殺し屋がわざわざ「ダブルイーグル」を指定してきたところにぶっ飛んだ、というツッコミに共感できたりと、なかなか楽しめる内容です。アクション映画を観たい時のカタログにもなりそう。

年末年始にゆっくり読もうと思います。
ちなみに価格は2,000円+税。本も高くなりましたね〜。
  

Posted by T.K.Red at 22:52Comments(2)雑誌・メディア

2016年12月17日

iSDで缶を撃つ

11月末に開催した第5回モデルガンカーニバル東京では、C-Tecのカスタムカートリッジや各種オプションが活躍しました。
そしてもうひとつ盛り上がりに貢献してくれたのが、iSDです。

以前紹介した通り、現代版のシューターワンとも言えるもので、アンダーマウントレールに取り付けたデバイスが、発火音に反応して赤外線を照射、それをキャッチしたターゲットが、シューターワンよろしくパタパタと動作するものです。
シューターワンと違うのは、その精度が非常に高く、自分の実験では狙点を10センチずらしたら反応しませんでした。
これのおかげで、モデルガンでも精密な射撃練習や競技が可能になります。

そして先日のモデルガンカーニバル東京では、参加者の方が面白いターゲットを作って持参され、これがイベントを大いに盛り上げてくれました。

木をイメージした本体の上のほうに、赤外線の受光窓があります。上に缶を並べ、iSDのデバイスを付けた銃で撃つと、

キューンという効果音と共に缶を飛び上がるのです。

これは動画のほうが面白さが伝わると思い、アップしました。

フルオートでの射撃は特に爽快感抜群。
そもそも小林さんは、このようなギミックでシューターワンを構想されたという話です。
本来のiSDターゲットを使用すれば、缶を拾いに行く手間もなく射撃に集中できますし、プリンキングを楽しむなら、こんなターゲットも良いですね。

M4はハンドガード下にiSDを付けたので、少し上を狙う必要がありましたが、慣れれば問題ないでしょう。ハンドガード横への取り付けのほうが良いかも知れません。もっといっぱい並べて撃ってみたいです。
  

Posted by T.K.Red at 17:35Comments(4)モデルガン

2016年12月14日

マルゴー問題

もう各所で話題になっているので詳細は書きませんが、マルゴーが大問題に見舞われています。
いつも親切に接してくれる店員の方々の生活が心配ですし、何か応援できる事があればしたいとも感じます。
今年は特に精力的にモデルガンのオプション製品を発売してくれていたC-Tecはマルゴーのブランドです。面白い潮流が来ていると感じていたのですが。
そして都市部にはもうモデルガンショップがない事に気付かされました。東京の端のほうにはまだモデルガンショップと呼べる店はあるにはありますが、都内の大多数は「モデルガンも扱っているエアガンショップ」です。他県ではそんな状況はもはやザラですが、「東京にはマルゴーがあるから大丈夫」と無根拠に考えていました。
うまい具合にこの問題が解決し、再開される日が来る事を願うばかりです。

さて、CAWから年末にMGCリバイバルシリーズのコルト・ローマンが発売されるそうです。
前回と同じニューローマンの再販のほか、今回はシュラウドなしのクラシックも発売になるようです。
クラシックは金型がないという話を聞いていたので、これは意外でした。
マイズのHPではクローズアップの写真が見られますが、バレルの刻印はMGCのものとは異なるようです(おそらくリアルになっているのでしょう)。
価格に見合うかは別として、CAWのローマンは丁寧な仕上げで表面もキレイ(少なくともMGCグループ末期のものより)なので、ローマン好きとしては今回も購入したいと思います。

しかし、マルゴーで買えないのなら、どこで買おうかな…。
  

Posted by T.K.Red at 23:50Comments(8)雑談モデルガン

2016年12月10日

キンバーのグリップ交換


今年のブラックホールで購入し、すっかりお気に入りのBWCキンバーです。
各部にBWCこだわりのオリジナルカスタムパーツが搭載されていますが、グリップはGM-7のプラグリップを、塗装か何かでラバー風の色にしたものです。
見た目には十分ですが、やはり握った時にすこしガッカリします。

そこでラバーグリップに交換。キンバーに付けるならキンバー製グリップと思っていたのですが、大雄でピアースのグリップを手頃な価格で見つけたので、これにしました。

左がもともと付いていたプラグリップ。右がピアースのラバーグリップです。
こうして並べても、見た目はほぼ一緒です。

しかし横から見ると違いが分かります。

上がプラで下がピアース。
ピアースは中央が窪んでいます。

装着。

見た目はほとんど変わりませんが、握ると雲泥の差。ラバーなので手に吸い付つくのは当然として、中央の窪みが絶妙に手にフィットします。
グリップ感の良い銃は、何もなくても握りたくなりますね。
  

Posted by T.K.Red at 00:31Comments(0)モデルガン

2016年12月06日

マルシンの発売予定

マルシンから、来年の発売予定商品(再販)が色々発表されています。
1月にはブローニングM1910、ガバメント/コマンダー系、ベレッタ92系。そして2月にはエンフィールドなど。
マルシンの場合、これら多くの製品でバージョン違いがあり、それらすべてに対してのシルバーモデル、それらすべてに対してのキットが加わり、とにかく種類が多くなるわけですが、今回はブラックモデルにもABS版が加わっているので、さらに多くなっています。
重量は軽くなってしまうものの、耐久性のあるABSモデルは発火に向いているため、ある程度の需要はあるのでしょうが、ブラックはHW製が主流になっている昨今において、マルシンがどのような意図でABSモデルを発売するのか、非常に興味があります。
私は1910を購入しようと思っていますが、HWとABS、どちらにするか悩むところです。


写真のベレッタ92FSは、ブラックもABSモデル。  

Posted by T.K.Red at 21:11Comments(2)雑談モデルガン

2016年12月02日

ローマンをトリプルキャップで発火

第5回モデルガンカーニバル東京の写真を、公式ブログにアップしました。
今年は精力的に発売されたC-Tecのカスタムパーツが、イベントを盛り上げてくれました。
その中のひとつが、リボルバー用のトリプルキャップカートリッジです。

下の写真は、以前紹介したC-Tecのトリプルキャップカートリッジ、38スペシャル【オール・イン・ワン】です。

最初に発売された.38スペシャルと違い、【オール・イン・ワン】は全長が短く作られています。そのため、.38スペシャル/.357マグナムのリボルバーなら、ほとんどすべてのモデルガンで使用できます。
リアルサイズのカートがシリンダーに入らないMGCや、コクサイの旧シリンダーモデルにも使えるわけです。

自分はこのカートを購入した時から、コルト・ローマンで使用したいと考えていました。しかし、リボルバーのトリプルキャップを、都内の住宅で発火するのは、さすがの私でも気が引けました。そこで、発火イベントの日が来るのをずっと待っていたのです。


ご存知の通り、MGC系のリボルバーはシリンダー内にインサートを兼ねた前撃針があるため、これが邪魔になって発火ガスがうまく抜けない事も予想されました。


しかし、発火してみないと分かりません。カートを装填し、いよいよ発火です。


ズドンッ!という低い音と共に、盛大に火を噴くローマン!(キャップ火薬のみ使用です。念のため)
いや、予想を遙かに上回るマズルフラッシュ!
黒い背景で、さらに瞬間を切り出したのでこのように映っていますが、肉眼ではマズル付近の白いガスはほとんど見えず、一寸先にオレンジの火球が飛んで見えます。
これにはゲスト&取材で来場されたくろがねゆうさんも「夕方頃に見られる実銃のマズルフラッシュにソックリ!」と絶賛されていました。
邪魔と思われたシリンダー内撃針も物ともせず、飛んで見えるファイアーボールと、やや低音がかって腹に響くような発火音は素晴らしいです。
これは楽しくて、何度も火薬をセットし直して発火しました。強装弾をそんなに撃ちまくって銃のほうが大丈夫かと、少し心配になりましたが、後でチェックしたところかすり傷ひとつ見当たらず。さすがローマン!酷使してこそ本領が発揮される銘銃です。
C-Tecには、これからもモデルガンの遊びを広げる製品を開発してほしいです。
  

Posted by T.K.Red at 09:03Comments(2)モデルガン